もうずいぶん更新していませんでしたが、アップしたいことが溜まっています(汗)
すっかり秋になってしまったところで、夏に参加したサイクリングイベントをご紹介。
ツールド妻有2009

新潟県十日町市で行われる、棚田の広がる山間120kmを走るサイクリングです。参加者は500人。この地方で3年に一度開催されるアートトリエンナーレ「大地の芸術祭」の一環としてはじまりました。もともと自転車乗りで「大地の芸術祭」に
アート作品を出品していた建築家 伊藤嘉朗 氏が2006年に企画・発案されたもので、棚田・里山の風景やアート作品、建築作品などを楽しみながら自転車で巡るアートツアーとして、移動そのものを作品のテーマにしています。
この「ツールド妻有」は2006年から毎年開催され、今年は再び「大地の芸術祭」とともに開催となりました。
8月9日(日)当日はあいにくの曇り空で、ときおり激しい雨に襲われましたが、それもツーリングにはつきもの。むしろ8月の暑さを和やらげてくれさえました。コースはアップダウンの激しい山間で、120km走るロングコースと約80kmのショートコースがあり、そう言われちゃうとぼくは迷わずロングコースにエントリー。ロングツーリングは久々でしたが、まあ、なんとかなるさ。途中には多くのエイドステーションが設置されていて、地元の方たちがおいしい野菜やおにぎり、バナナなどを用意して暖かく迎えてくれます。これがとても嬉しい。エイドステーションで補給しているうちにお腹もすっかり満ち足りてしまいます。走り終わったころには体重が増えていたんじゃなかろうかw
さてぼくはといいますと、途中のアート作品や棚田の風景を立ち止まって鑑賞しつつ、マイペースで走行。予想通りというかやはり山間のロングコースはきつい。それでも時間には余裕を持っていたんだけども、松代の昼食ポイントで
まつだい郷土資料館に立ち寄って談笑したりなんだりしているうちに、リスタート時間に間に合わず!後半はショートコースに誘導されてしまいました。まあ、その分余裕が出たもので、ゆっくり美人林や森の学校キョロロといった観光ポイントを楽しんだのでした。トータル95km程の走行。ゴールでの温泉は癒される〜。宿やコースでは偶然何人かの知人と遭遇。また来年も参加したい。
温泉では企画・発案者の伊藤氏と遭遇しましたが、縁あってその後東京で再会することに。。。
posted by yassy at 14:43
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