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2010年03月31日

蔵のまち喜多方

先日出張で蔵のまち喜多方へ。
予想どおりと言うか想像以上に、蔵がそこらじゅうたくさん存在していました。今でも、酒蔵、味噌蔵や商店として使われているものから、もう使われなくなって朽ちてゆくものまで、状態はさまざまです。その造りも白壁、黒漆喰、粗壁、レンガなど様式が混在し、それが街全体として不思議な情緒を醸しています。日本の江戸時代のいわゆる城下町的なイメージより、やや異国の雰囲気を抱かせるのはこれが理由ではないかと。

蔵のまち喜多方1
蔵のまち喜多方2
蔵のまち喜多方3

港町ではない内陸の喜多方で、このようなレンガづくりの蔵を目にするのは不思議な気がしますが、これはかつてこの地方に、ドイツの建築技師が伝えたものだとか。

蔵は建てるのももちろん、やはり手入れや修繕など維持に大きなコストがかかるようです。酒蔵や商店に利用されることなく、そのまま朽ちてゆくのを見るにつけ、更なる活用法を見いだしたくなりますね。少なくとも市や観光協会が「蔵の街喜多方」と謳うほど、蔵が街の資産であると認識している以上、もっと積極的に取組むべきではないかと感じました。

では最後に喜多方ラーメンを。
うまい〜

喜多方ラーメン坂内食堂
posted by yassy at 19:21 | TrackBack(0) | デザイン日和
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